耐診断の結果、一時は建替えもお考えになられましたが、
愛着のある家であることと、息子さんのご結婚の時に新築資金を残したいという理由から耐震補強工事をすることになりました。
更にこのおうちは非常に丁寧に生活されているので、内部のリフォームは不要、しかしながら45年前の家なので冬はとても寒い!
耐震補強工事に追加して、断熱工事もすることになりました。住みながら出来ないか?というご相談も!?
今回は耐震補強の話を少し・・・
写真は壁の耐震補強と基礎の補強の様子です。
この工法は家の中をさわりません。
外壁をはがし、合板で補強後に、4枚の金属パネル(鎧ガード)で補強した壁倍率6.3倍の壁を配置していくという方法です。
もちろん基礎に鉄筋も入っていません。
この場合基礎を外側に打ち増しして、緑色のアラミド繊維をアンカーボルトの代わりに施工するという
最新の技術です。