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間取りのお話。プランは箱と箱の組み合わせ

2018年04月16日
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プランニングは箱と箱の組み合わせかもしれません。

そうやって考えると「家」も箱とはこの組み合わせかもしれません。


大きな箱の組み合わせで空間を確保できれば、あとは自由に間仕切って、自由に暮らし方を変えることができます。


その箱は大きければ大きいほど、生活もおおきくなって自由度も変わっていきます。 

もちろん後のリフォーム・リノベーションの自由度さえも変わってくるでしょう。


例えば天井高3.3メートルの魅力的なリビングに続くダイニングキッチン、そこには一切の間仕切りがない・・・

その開放的な空間はより暮らし方を開放感のあるものへと変化させてくれる。

普段,天井を眺めるようなことはあまりありませんが、我が家に帰ると広々とした空間があり、なぜか天井を見上げたくなる

将来,あまりにも広々としている空間に飽きてしまい、こじんまりとした隠れ家的な空間がほしくなっても大きな箱の中に小さな箱を作ればいいだけ・・・

こうやって考えると簡単に思えてきますが、忘れてはならない事が構造的な事です。

コスト面で考えると小さな箱より大きな箱を作る事の方が構造的なコストはかかります。

耐震等級3をクリアするような建物を目指すのであれば、小さな箱の組み合わせの方が有利なのです。

Home Design Supportでは構造計算をしっかりと行い、大きな箱の組み合わせでなるべく強い建物を作りつつ、将来のリフォーム・リノベーションに対応できるコストの安い設計を行うように心がけています。




箕面市 豊中市 注文住宅

1F 20.0坪  2F 12.0坪
合計  32.0坪