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北摂で永く住まえる家造り=地球にやさしい家造り

2018年04月10日
テーマ
箕面市注文住宅 完成見学会, 学び, 日々のできごと

ホームデザインサポートでは200年住宅を
キーワードにこだわりの木材を贅沢に使用し、

注文住宅で家を造っています。
そして、なんでそこにこだわるのか
よく聞かれます。

単純に長もちする家を作っていきたいわけです。

そうすることが
サスティナブルな事、持続可能なこと
結果的に地球にやさしい家造りにもなります

残念なことに人類の歴史の中では、人が集まる
都市の周辺で森林を伐採し尽くして耐えて
しまった文明も数知れずあります。

開拓は地球環境の破壊以外のなにものでも
ありません。

毎年生長してゆく樹木の尊さを、私たち人間が
受け入れて共存するためには、
どうしたらよいのでしょうか・・・

もっとも単純な答えは、樹木が生きてきた
年数と同等の使い方をすることです。

たとえば。。
60年材を使うのであれば、少なくとも60年間は
使うことです。
その間には次の使うべき樹木が育ってくれます。
そうすれば、持続可能であることは確かです。

しかし、残念ながら樹木はすべて丸太の材料
として使われるわけではなく、
切り落とされて使われない部分もたくさん
あります。

木材資源の中で、現実に使われているのは3割程と
いわれています。

例えば、その3割ほどの材料で60年間
生長してきた分の価値を担うと考えれば、
さらに長い使用期間使わなければならないこと
になります。


60年 ÷ 30% =  200年

この計算をすると、200年という数値が
導かれます。


いまでこそ、まるで使い捨てのように家を建てて
壊していますが、ほんのちょっと前までは、
日本の古民家は普通に数百年も長い
期間にわたって使われるものでした。

サスティナブルな時代には、将来の古民家に
なるような家づくりが必要とされています。


箕面にはそんな古民家がまだまだ残されています。

私たちが箕面での家造りを真剣に考えると、
そんな古民家たちに負けない、永く住まえる家を
造りたいといつも思います。

また、そんな古民家の再生にも参加していきたいと
考えています。

さらにそんな古民家たちに現代の最先端技術を
利用して省エネルギーで冬暖かく、夏涼しい、
高性能も与えたい。

その結果生み出したのが「ゆすはらの家」なんです


完成見学会もぜひ見に来てください☚クリック