欧米の間取りはフィートを単位に作られています。
フィートと尺とは1%の違いもないほど似たような寸法なのに
できあがる間取りは違う。
どうしてか・・・
日本のモジュールは3尺(910)
欧米のモジュールは4尺(1200)
として考えるので、実際に建築してみると
違いがでてくるのです。
最近の建売では900モジュールというのも見かけます。
モジュールが小さくなると何が変わるのか?
畳の大きさが変わるわけですが
それは廊下やトイレなど狭い空間に反映されます。
もちろん物入の奥行きもそうです。
要するにコンパクトな間取りが出来上がる。
悪い言い方をするとなんとなく狭い感じのする家
メーターモジュールやフィートモジュールでは
畳の大きさがとても大きくなり、すべてが広く出来上がる
これは狭い敷地にはあまり有利とはいえない。
箕面のゆったりした宅地での注文住宅では
とても有利になる場合もあります。
忘れたはならないのが日本の建築材料は尺モジュールを基本に
寸法が設定されているのでやはり後々を考えると
910モジュールがいいような気がしますよね?
1 階 18.8坪 2階 19.0坪
合計 37.8坪