吹田市で耐震補強工事に加えて断熱工事もすることになりました。
築40年、断熱材は入っていません。当然冬はとても寒いおうちです。
24帖のLDKはガスファンヒーター2台に加えてコタツと
ホットカーペットがないと温まらないという、ランニングコスト
が非常にかかっている状態です。
これから脱出したいというリクエストです。

初めに手を加えるのは壁の断熱材。
当初は当社オリジナルの外断熱パネルの利用も考えましたが、
工期と価格でアイシネンに決定しました。壁に直径20センチの穴をあけて、
そこからアイシネンを吹き込むという作戦です。

この状態から、スプレーガンで吹き込みます。
アイシネンは100倍に膨らみ瞬時に硬化が始まります。
この特性を生かすことで断熱材が隙間なく充填され、
今まであった家中の隙間が完全に埋まります。
断熱材が100％性能を発揮できます。 

壁にある隙間の至るとこから断熱材アイシネンが噴出してきます。
隅々まで断熱材が入っている証拠ですよね。
断熱材が隙間なくあることで壁の中の結露も予防できます。

この次はサッシです。