お客様の声

高知県梼原町で我が家の木材を切り出してきました!


スギやマツなどの無垢材をふんだんに使い、木のぬくもりに癒される住まい。
シンプルだけど、愛着のある家を求めていたご夫婦が選んだ「ゆすはらの家」は、
高知県檮原町の森の木を使用したセンスあるデザインと
高い性能を兼ね備えて、家族の暮らしを個性豊かに彩っています。

見た目だけでなく、性能の高さに安心できました

福山住宅で家づくりをしようと思った理由を教えてください。

ご主人:以前、マンションの1階に住んでいたことがありました。裏に土手があり、1階と言っても半地下のような状態で、しかも土手の上には15階建てのマンションが建っていましたから、昼間でも部屋の中が暗くて…。家を建てるなら、明るい家にしたいという理想がありました。

奥さま:ホームデザインサポートさんに出会う前までに、たくさんのハウスメーカーや工務店を見たんですよ。

ご主人:宿泊体験にも参加したほどです。しかし、自分のイメージに合う家がなかなか見つからなくて。特に住宅展示場にあるような家は「これは違うな」という感じでした。そこで、大手不動産会社に相談に行ったんです。カウンターで自分のイメージを伝えると3社ほど紹介してくれて、そのうちの1つがホームデザインサポートさんでした。実際にホームデザインサポートさんで話をしてみると、「ここはいいな」と感じるものがあり、そこからはトントン拍子で家づくりが始まっていきました。

奥さま:ホームデザインサポートさんが手掛けた家も拝見し、これなら私たちのイメージに近いと思ったんです。

ご主人:決め手になったのは、ホームデザインサポートさんに「家は性能だよ」という言葉です。見た目だけじゃなくて、基礎をしっかりしないといけないと言われて、頼りがいがあるなと感じました。断熱など、見えないところにもこだわってくれましたので、内装のイメージが実現できただけでなく、性能もしっかりした家が建てられました。そこがホームデザインサポートにして良かったところですね。

自分の家に使う木を、実際に伐採に行ったんですよ

家に入ると、美しい木の色が目に飛び込んできますね。

奥さま:木と緑が好きで、この家も「ゆすはらの家」と言って、高知県檮原町の森林の木をふんだんに使っています。

ご主人:この家を作るときにホームデザインサポートさんに誘われて、高知県檮原町まで森林伐採の行ったんですよ。檮原町の森の木は、一本一本、森林認証を受けています。自分の家に使う木材が、どんな場所で育っているかを見てみたいという気持ちで勇んで参加しました。旅行気分も味わえますし(笑)。そういうことは建売住宅ではできない経験ですからね。森林伐採体験では、家族で一緒に斧入れして、あとは森林組合の方がチェーンソーで伐採してくださいました。そこで切った木がこの家のどこかに使われていると思うと感慨深いです。また実際に森を見て、森林への見方も変わりました。日本の林業って、こうやって森を守っているんだなと。

奥さま:檮原の木は色合いが良いですよね。白すぎず、赤すぎず、適度にフシが入っていて、とても落ち着きます。

ご主人:仕上げのクリア塗装で全体に変化をつけました。全体的にナチュラルな色合いなので、床は濃い色で仕上げて、メリハリを付けたんですよ。

奥さま:子どもたちも気持ちがいいのか、いつも裸足で、床でゴロゴロしています(笑)。床におもちゃを落としてキズが入ることもありますが、気になりません。それも、無垢の木だからこその思い出ですから。

キッチンは、過ごす時間が長い分 家の南側の一番いい場所に配置しました。

家の中で一番気に入っている場所はどこですか?

奥さま:キッチンですね。過ごす時間が長い分、居心地良く作ってもらいました。家の南側の一番いい場所に配置して、南側には窓を大きく作ってもらって…。陽が差し込むとキラキラしてとてもキレイなんです。庭に植えたジュンベリーやトネリコの木がもう少し成長したら、緑も見えるようなって、もっと居心地が良くなるんじゃないかなと思ってます。
それに、ここにいると家族の様子が全部わかるんですよ。家に帰ってくる様子も、2階に上がるのも降りてくるのも。2階で遊ぶ子どもたちの姿は見えなくても、気配は感じますし。

ご主人:私は2階の本棚が気に入っています。希望して作ったもらったもので、今まで集めたマンガなどを1巻から順に並べられるのが嬉しい。男のロマンですね(笑)。カウンターデスクもいいですよ。子どもがもう少し大きくなったら、あそこで勉強してもらおうかなと思っています。

落ち着きと快適さを兼ね備えた家なんです

間取りやデザインでこだわった部分はどこですか?

ご主人:リビングとダイニングは床に段差を付けて、空間を分けることにしました。もともとはフラットな床だったんですが、リビングとダイニングの空間を分けている家を見て「いいな」と思い、相談してみたところ、ダイニングの床を一段上げるという提案をいただきました。
あと、テレビ裏の配線が見えるのがイヤで薄い仕切りのようなものが欲しいなと思い、家具店で見たものを参考に大工さんに伝えると、余った材木で仕切りを作ってくださいました。

奥さま:ダイニングは床を高くした分、天井が低くなっています。実はこの高さがとても落ち着くんですよ。お客様も、吹き抜けのリビングからこちらに来ると「なんか落ち着くね」と言ってくださいます。

夏や冬の過ごしやすさはいかがですか?

ご主人:性能についてはあまり知識がなく、ホームデザインサポートさんに教えてもらったことが多いですね。断熱のことやどういう窓がいいかとか。おかげで冬でも結露などはありません。冬は、以前から使っていた8畳用のガスファンヒーターと新しく買ったホットカーペットだけで過ごしました(笑)。さすがに8畳用では小さいので、15畳用にしないといけないなと思っていますが、これでも不自由を感じなかったんですよ。
夏も、前のマンションから持ってきた11畳用のエアコンだけで十分です。家族だけならほとんどスイッチを入れることがなくて。エアコンのスイッチを入れるのは、お客様が来たときくらいかな…と。

奥さま:夏は陽が高いので、直接、日射しが家の中に差し込むことがありません。太陽は家の真上を通過しますから。明るさは十分なのに、熱を感じることが少なくて、快適ですね。その逆に、冬は陽が低くなり、窓からいい感じに日射しが差し込むんですよ。

ご主人:断熱性能がいいんでしょうね。冬はこんな小さなストーブだけでOKですし、夏はベタッとした暑さを感じませんし。

光熱費はどうでしたか?

ご主人:夏はエアコンをあまり使いませんでしたから、電気代は10000円を超えませんでしたが、冬はガスファンヒーターに加えて、ホットカーペットも導入したので、電気代8000円、ガス代13000円くらいしましたね。
奥さま:でも、他の家では、冬のガス代が20000円なんて話も聞きますから…。

ご主人:うちは比較的安いほうかもしれませんね。

やりたいことを叶えてくれたので、家づくりが楽しかった

家づくりで大変だと感じたことは何ですか?

ご主人:土地を探すのに苦労しましたね。それだけで1年間かかりました。ホームデザインサポートさんに、この家を建てるのにふさわしい土地をいくつか提案してもらっていましたので、その点は安心でしたが、値段や場所などで納得できる土地になかなか出会えなくて…。

奥さま:要望を言えばキリがないんですけど、ホームデザインサポートさんに「土地に100点はないよ」と言われて、結局、子どもたちの通園の都合なども考えて、この土地に落ち着きました。

ご主人:今までは、駅から徒歩10分以内という条件で探した賃貸マンションに住んでいましたので、通勤はラクでした。今は、バスで最寄り駅まで通い、そこから電車に乗り換えるという毎日です。住む前は「バスとか面倒だな」と思っていましたが、実際に通ってみると全然苦になりませんよ(笑)。

奥さま:家を建てた方から、「疲れた。家を建てるのは一生に1回でいい」という声をよく聞くんですが、私はすごく楽しくて、まったく疲れませんでした。

ご主人:強いて言うなら、選ぶのを委ねられるので考える機会が多くて、いい意味で疲れましたね(笑)。家づくりで「疲れた」と言う人は、きっと「これはできません」「やるならこの価格です」と言われていちいち見積もりが出てきて、自分のやりたいことを言っても全然叶わず、すぐにお金の話になるので、だんだん疲れてしまったんじゃないかと思います。

奥さま:ホームデザインサポートさんの場合は、希望を言える雰囲気で、言えば、何とかしてやってみようと努力してくださるので、お任せしていても安心でした。他のメーカーさんなら何か言われちゃうかなと思うような意見でも受け入れて、実現してくれて、本当に感謝しています。

最後に、ホームデザインサポートで家づくりを考える方へアドバイスをお願いします。

ご主人:「やってみたい」と思うことは、多少無理かなと思っても、とりあえず伝えてみることですね。「こういうのをやってみたい」とか、「どこかで見たこういうのはできる?」とか言ってみると、大抵のことはできるんですよ。設備などは特にそうです。こういうキッチンを入れたいとか、ここにこういう窓を設けたいとか、言えば実現に向けて動いてくれますので、まずは伝えてみることですね。

奥さま:圧迫感を感じた壁も、ちょっと開けてもらえませんかと言ったら、工夫をしてくださいましたよ。

ご主人:私もサラリーマンですので、売る側の気持ちもわかります。「このキッチンを入れれば利益が大きくなる」など、本当はそうした思惑もあるんでしょうが、ホームデザインサポートさんはそういった無理強いは一切ありませんでした。標準メーカーの商品はありましたが「気に入ったら使ってください」というスタンスでゴリ押ししないところも良かったですね。

奥さま:先日、この家を見に来た方に「マンションは全部同じ間取りだから、子どもの個性も育たないんじゃないか。その点、家なら子どもも伸び伸びと育つのでは」と言われたのが印象的でした。確かに私たちの子どもたちも、1階と2階を行き来するだけで、いろんな遊びが生まれていますし、長い目で見ればそういう感性も育つのかなと思います。

この家は、夫婦2人合わせて200点満点。これからは自分たちで庭を造っていって、私たちらしい個性あふれる家づくりをしていきたいなと考えています。